「音」と「音楽」のコードブロック
Scratch3.0で一番機能アップしたコードブロックは、「音」関係じゃないでしょうか。
今まで「音」でひと括りになっていたものが、今回は「音」と「音楽」に分かれています。
「音楽」については、拡張機能のところから追加可能。
これは自作でサウンドを作る機能なので、使用頻度が少ないからでしょうか。
デフォルトは「音」のジャンル絞られていました。
音ブロックの新機能
新たに追加されているのが、以下2つです。
「ピッチ」は音のトーンを変えられるプログラム。
そして、「左右にパン」というのは、なんと左から右へ音が移っていくプログラムなんですね。
イヤホンを付けるとわかりやすいんですが、これ使うと臨場感ある演出ができそうです。
ちなみに、音の新機能はこれだけじゃありません。
切り替えタブで音の中を見てみましょう。
「エコー」や「ロボット」、「逆向き」なんていう見たこともないボタンが。
エコー効かせたり、ロボット風にできたり、ずいぶんイメージって変わるもんなんですね。
スプライトの色塗りやお絵かきと同じような感覚で、音のデータをいろいろ触れるのがScratch3.0の魅力です。
新たな音データ
もちろん、音データについても新作がたくさん。
新たにスポーツや奇妙な声なんていうジャンルがありました。
ゲームづくりでは音ってすごく大切ですよね。
普段の授業でも、ほとんどの作品にサウンドを入れてます。
バックミュージックや効果音によって、ゲームの盛り上がりって全然違ってくるんですよね。