スクラッチでできるキー入力はとても豊富です。
よく使うのがスペースキーですね。発射や動きをつけたいときには、「スペースキーが押されたとき」というコードをよく使います。
関連記事:ずっとの中で1回だけ実行
ずっとの中で連射させない
でも、スペースキーを押し続けていると、ずっと連射になってしまって困ることも多いんじゃないでしょうか。
たとえば、このホウキのスプライトで、叩くような動作をつけたい場合。

こういう具合にコードをつくれば、スペースキーを押している間、ずっとホウキが動き続けてしまいます。

いくらスペースキーを長押ししても、1回だけ動いてほしい場合は、どうすればいいでしょうか。
ここで、スペースキーを離したタイミングで、動作がはじまるように考え方を変えてみましょう。
コードをこのように変えてみました。

スペースキーが押されたら、スペースキーが押されないまで待つ。
理屈上は、スペースキーを離したタイミングですね。
そして不用意に回転させないために、「90度に向ける」「180度に向ける」を使って、角度を指定しました。
実行してみましょう。
スペースキーをいくら長押ししても、1回だけ動いてくれるようになりました。
関連記事:ずっとの中で1回だけ実行
\ スクラッチ卒業!次はPython /
スクラッチの次は、小中学生向けの「Python」がオススメ!
オンラインPython講座 【ちゃんプロ】
は、全国どこからでも受講OK。
しかも 2か月間は完全無料 だから、安心してPythonデビューできます。