数字を入力して、それをもとに結果を表示させるシステム。
言葉を入れて、それが正解か不正解かを判断する、クイズゲーム。
どちらのプログラムも、ユーザー入力したデータを格納して利用しています。
少し固い内容になりますが、今回はリットルとデシリットル変換装置をつくって、この動きを確認していきます。
それぞれのボタンを押すと、数値の入力を求めるようにしましょう。
そしてその答えを、変数に格納します。
まずはオレンジのボタン。リットルのほうから。
ボタンをクリックします。
「何リットル?」と聞いてきますので、ここでは3と入力しました。
すると、変数に3が格納されているのがわかります。
入力データさえ取得できれば、あとは計算のしくみですね。
コードを追加しましょう。
ミリリットルに変換するために、メッセージ「ミリリットル」をつくりました。
これを、青色ボタンのほうで受け取り、変換の計算式を入れます。
1ℓ = 1000㎖ なので、1000を掛ければ答えが出てきますね。
もう一度、オレンジのボタンを押して、今度は5を入力。
「5000ミリリットルだね」と答えが返ってきます。
リットルは完成。
まったく同じ仕組みで、ミリリットルもつくりましょう。
青ボタン。
オレンジボタン。
これで「ℓと㎖」の変換装置が出来上がりました。