BGMに長めの音楽をループして使うこと、多いんじゃないでしょうか。
でも、音データの再生と停止は、ちょっと考えかたが難しく、思い通りに停止しないことが多いんですね。
今回は、音データの再生と停止について考えてみましょう。
音を停止させる
音データで厄介なのが、1曲まるまる終わらないと、次のプログラムが動作しないこと。
ループして使えば、止めたいところで止まらないんですね。
そこで、条件を使って停止させることを考えてみます。
1つにまとめるのは難しいため、プログラムブロックを2つに分けます。
スタートしましょう。
「変数を1にする」を押すと、音楽が止まるのが確認できました。
「すべての音を止める」で曲を止める一方、次に再生されないように「~まで繰り返す」を使っています。
再生したり停止したり
作品しだいでは、ある時には音楽を再生し、あるタイミングでは消したいというシーンも、多いのではないでしょうか。
そんな時は「音量」を使い、条件で切り分けてみましょう。
スタートしましょう。
「変数を1にする」を押すと音楽が止まり、「変数を0にする」を押すと、音楽がかかります。
厳密には音楽が止まっているわけではなく、音量がゼロになっているんですね。
以上、音楽サウンドの再生と停止について、2つのパターンを紹介しました。
音のコードはけっこう奥深く、試行錯誤していくと、いろんな発見があるかもしれません。