夏休みの体験型ワークショップとして「ARプログラミングでつくる!サッカー・PK合戦」というイベントを開催することになりました。
この夏、自由研究にプログラミングを用いたイベントが行われていることもあり、近い将来「夏休みの課題をデータで持っていこう。」なんてことにもなるんじゃないでしょうか。
プログラムとデザインによるものづくり体験。
手作りの工作とはまた違った楽し作品が仕上がりそうです。
ARで何ができる?
今回のイベントではARのプログラミングを使い、1つのゲームを完成させます。
ARやVRという言葉、最近よく見かけないでしょうか。
ARは拡張現実、VRは仮想現実とも言われ、ARの代表格はポケモンGOの世界観。
カメラ越しに見える世界にキャラクターやアイテムが登場し、人がそれに「触れる」という判別ができます。
この原理を使って、今回は「サッカー・PK合戦」のゲームを作っていきます。
ワークショップに内容は、①ARって何? ②ARゲームをつくろう ③PKチーム対抗戦 の3部構成。
第1部の「ARって何?」ではARの導入事例を紹介し、これからの活用方法や可能性について意見を交換します。
第2部ではグループに分かれ、サッカーPK合戦のARゲームを制作します。
まずはゴールめがけてボールを発射するプログラム。続いてカメラを起動し、人の手がボールに触れる当たり判定のプログラムを作ります。
スクラッチ(ビジュアルブログらミング言語)を使用するため、はじめての子どもでも楽しみながら学習できます。
第3部では完成したゲームでPKチーム対抗戦。プレーヤーはゴールキーパーとして、相手チームのシュートを食い止めます。優勝チームには景品プレゼントも!
ゲーム作りをきっかけに、少しでもARの可能性について考えてもらえれば嬉しいです。
楽しいグループ実習で有意義な体験
当ゼミのワークショップは基本的にグループでのものづくり体験です。
社会に出ると最初から最後まで一人で完結するような仕事はほとんどなく、色んな人とのかかわりで進めていくことが大半です。
協業することの大切さ、他者理解の資質を高めるためにも、グループ実習は有意義な経験だと考えています。
前回のイベントは、電子工作のグループ実習。枚方市市民会館で開催しました。
堅苦しい雰囲気はなく、笑いが絶えない楽しいワークショップとなりました。
特に今回のイベントでは制作グループがそのままチームとなり、PK対抗戦をやります。
これは盛り上がること間違いなし!
夏休みにしかできない貴重な体験です。ぜひエントリーください。
【イベント概要】
- 開催日時:2017年8月20日(日)10:00〜11:30
- 開催場所:フタバゼミ 枚方くずは校(住所:大阪府枚方市南楠葉1-26-2 大京ビル2階)
- 参加対象:小学2年生~6年生
- 募集定員:18名(定員になり次第募集終了)
- 受付期間:8月15日まで
- 申込み方法:エントリーフォームより事前予約
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