上りと下りでかかる時間を割り出す
船がP~Qを往復する時間は25秒でした。
ここで、船の速度についてもう一度考えてみましょう。
【船の速度】
・上流…8歩/秒
・下流…12歩/秒
下流に進むときは、船体を左側に向けるので-90度。
それよりも大切なのは、上りと下りのそれぞれ時間比率です。
上りの速度:下りの速度=2:3
ということは、
・船が上る時間 … 25秒÷5×3=15秒
・船が下る時間 … 25秒÷5×2=10秒
こればかりは頭のなかでイメージしないといけないですね。
当然、上りのほうが余計に時間がかかるわけです。
さて、答えが近づいてきました。
正解は、8歩×15秒=120歩。
もしくは、12歩×10秒=120歩。
プログラミングで表現しましょう。
単位を直して最終調整
答えは出たし動作も完了。
あとはスクラッチから実際の入試問題へ「単位」を調整していきます。
まずは120歩を1200mに直す。×10をしましょう。
そして、P地点とQ地点をわかりやすく出現させました。
まずはスタートラインのP地点から。
折り返しのQ地点を出現。
右上にスペースが出来たので、太陽を入れてあげました。
ということで、正解は1200m=1.2㎞。
無事にスクラッチで再現できました。
実際の動きはこちら。
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