「送る」と「送って待つ」の違いについて、コードを使いながら確認してみましょう。
スプライトは、この2つを用意しました。
「送る」を使った場合
Lineのコードを、このように作りました。
ここでは、「送る」を使っています。
ゲーム上に、変数を表示させます。
ゲームプレイしてみましょう。
変数は0のまま、変わりません。
LineがBallに触れるタイミングは、1秒以内に何度もあるため、そのたびに「メッセージ1」を送りつづけます。
そのため、「1秒待つ」がずっとくり返され、「変数を1ずつ変える」まで実行されることはありません。
「送って待つ」を使った場合
続いて、「送って待つ」を試してみましょう。
コードを「送って待つ」に入れかえました。
ゲームプレイしてみましょう。
このように、1秒おきに変数が増えていきます。
「1秒待つ」と「変数を1ずつ変える」がすべて終わるまで、「メッセージ1」が送られることはありません。