Scratch3.0から新たに追加されたコード、「ドラッグできる(できない)ようにする」。
この使い方について見ていきましょう。
前回と同じ、クマのイラストでつくってみました。
横方向に、行ったり来たりを繰り返すクマ。
前回つくったコードです。
プログラムを制作中のスクリプト画面では、当然、クマのキャラクターをドラッグ&ドロップで動かすことが可能。
ところが、完成してからの全画面モードでは、ドラッグ&ドロップできません。
基本的にデフォルトでは、ドラッグ&ドロップをしてスプライトを移動させることはできないんですね。
でもここで、全画面モードでもスプライトを動かすことができれば、ゲームの仕様はずいぶんと広がります。
スタート時に「ドラッグできるようにする」を入れるだけで、全画面モードでもドラッグでスプライトの位置を変えることができるんですね。
当然ですが、WEB共有で公開した完成作品もドラッグ可能。
ありそうで無かったこの機能。
掴んで動かすという動作は、いろんなゲームでかなり使えそうですね。