ステージが進むにつれて、出現する敵キャラも変えたい。
ゲームを面白くするためには、当然必要なプログラムになります。
今回は、敵キャラを動かして、10秒たてば消える。
そしてすぐに、2つ目の敵キャラが登場するように、プログラミングしていきましょう。
タイマーを使って制御
1つめの敵キャラは、ゴーストのスプライトを登場させます。
このスプライト、タイマーをつかってプログラミングします。
タイマーが10秒を超えれば、スプライトを消えるプログラム。
スタート時点では必ずタイマーをリセットします。
システムタイマーは、少数まで扱う厳密なタイマー。
10秒を越えたタイミングということで、不等式を使いました。
最後、隠すだけではまだプログラムが動いているので、「このスクリプトを止める」を入れます。
これでゲームプレイして、10秒たてばゴーストが消えることを確認しましょう。
2つめの敵キャラを登場させる
さて今度は、2つめのスプライトへの切り替えです。
ここではコウモリのスプライトを用意しました。
スタート時点では隠しておかなければなりません。
隠したスプライトを登場させるタイミングをつくりましょう。
これはゴーストのほうで信号を一つつくるんですね。
メッセージ1という信号を一つ入れました。
これをコウモリのほうで。受け取りましょう。
メッセージ1を受け取ったときに表示。
コウモリらしくX方向に不規則な動きをつけました。
そしてコウモリは、20秒を過ぎるまで出現し続けますね。
さらに20秒後に、3つめの敵キャラを登場させたい場合でも、同じ仕組みをつかって、どんどん増やしていけますね。