時間が経つごとに、違う敵キャラへ種類を変えていきたい。
そんなときに使うのも、やはりシステムタイマーです。
今回は、スタートから5秒までは恐竜、5秒からは10秒まではライオンという具合に、キャラクターを切り替えていきましょう。
一匹目のスクリプト
まずは恐竜のスプライトを配置。
スクリプトはこのように、システムタイマーを使って作りました。
わざわざタイマーの変数を用意しなくてもいいのが、システムタイマーのいいところ。
時間によって、敵キャラの出現を変えるには、「~まで繰り返す」を使うんですね。
この場合、5秒が過ぎるあたりまで、恐竜を動かします。
5秒後の敵キャラ出現
次に2匹目、ライオンを登場させましょう。
ライオンのスプライトを配置。
プログラムはこのように作りました。
メッセージ1を受け取ったときに、実行されます。
ライオンは、出現してから10秒まで表示されます。
実行してみましょう。
スタートから5秒間は恐竜のキャラクターが歩いて、消える。
次に、ライオンが出現して、5秒回歩いてから消える。
このように、「~まで繰り返す」と「タイマー」の組み合わせで、次々とキャラクターを切り替えていけるんですね。