とくに敵キャラを登場させたとき、同じ場所を行ったり来たりする動きをつけたいシーンがあります。
今回は、上下に行ったり来たり、縦の動きについて考えていきましょう。

大きさ70、ちょうどど真ん中にハリセンボン?のキャラクターを配置しました。
これを上下に動かしたいのですが、「10歩動かす」を使っただけでは、横(X座標)に動いてしまいます。

デフォルトでは、スプライトは横方向(90°)になっているんですね。
なので、普通に動かせば、横にいってしまいます。

だったら0°にすればいいんじゃないかということで、「0度に向ける」を追加。
しかしこれだと、キャラクターが横に向いてしまいました。

そこで使いたいのが、「回転方向を回転しないにする」。
これを入れれば、正面を向いてくれました。

座標の条件で往復させる
さて今度は、行ったり来たりの往復の動きです。
とりあえずキャラクターが上方向に進んでくれましたので、あとはY座標で条件をつけましょう。

上方向に進み、Y座標が140まで来れば、下(180°)に向きを変える。
逆に、Y座標がマイナス140°まで来れば、上(0°)に向きを変える。
この仕組みを使えば、上下に行ったり来たりの動作が出来上がりますね。
\ スクラッチ卒業!次はPython /
スクラッチの次は、小中学生向けの「Python」がオススメ!
オンラインPython講座 【ちゃんプロ】
は、全国どこからでも受講OK。
しかも 2か月間は完全無料 だから、安心してPythonデビューできます。