UnityのではWebGLというブラウザ対応のビルドがあります。
ブラウザによって動作しないこともあるようですが、Chrome、FireFox、Edgeなどの一般的なブラウザでは問題なく動作するようですね。
ここでは、WebGLでビルドした時よくあるエラーとその解決について紹介します。
今回は、書き出し先としてshootingというフォルダを作りました。
ここに保存先を指定して、ビルド実行。
ビルドが終わったかのように見えたのですが、なぜかshootingフォルダが消えて無くなりました。
Unityに戻ると、4つほどのエラーが出ています。
ファイルパスに日本語を使わない
ビルドが正常に実行されず、フォルダまで丸ごと消えてしまう不思議な現象。
このエラーの解決方法ですが、プロジェクトデータの格納先にいたるまでのファイルパスを見てみましょう。
日本語、全角を使っているフォルダがあれば、どうやらそれが原因のようです。
ファイルパスを見てみると、日本語で名前をつけたフォルダに、Unityのプロジェクトデータをすべて保存していました。
一旦Unityを閉じて、このフォルダ名前を変えましょう。
フォルダ名を半角英数に直して、もう一度Unityで開きます。
再度、ビルドを実行してましょう。
先ほどのビルドよりも、少々時間がかかりますが、無事にビルド完了します。
このように、WebGLのビルド失敗は、フォルダ名等の日本語を疑ってみましょう。