ライフポイントのしくみを、ハートのイラストを使って作成してみましょう。
今回は、3つのハートを用意して、ダメージによって増えたり減ったりできるように、スクリプトを作ります。
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アセットデータの用意
今回は、2D Pixel Item Asset Pack というフリーアセットを使用させていただきました。
UI画像を作成します。
ImageをHeart1という名前に変更。
位置とサイズを変更し、ソース画像に、ハートのデータを入れます。
Heart1を複製してHeart2を作成し、位置を変更します。
Heart2を複製してHeart3を作成し、位置を変更します。
ゲームビューではこのように見えています。
ヒットポイント(HP)のスクリプト
空のオブジェクト(GameObject)を作成します。
LifeManager.csを作成し、GameObjectに追加します。
LifeManager.csを記述します。
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using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; public class LifeManager : MonoBehaviour { public GameObject[] lifeArray = new GameObject[3]; private int lifePoint = 3; void Update() { if (Input.GetMouseButtonDown(0) && lifePoint<3) { lifePoint++; lifeArray[lifePoint-1].SetActive(true); } else if(Input.GetMouseButtonDown(1) && lifePoint>0) { lifeArray[lifePoint-1].SetActive(false); lifePoint--; } } } |
要素0~2に、Heart1~3を入れます。
ゲームプレイしてみましょう。
左クリックでハートが増えて、右クリックでハートが減ります。
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