Unity事例ノート

UNITY

アニメーションの間隔を変える

アニメーションのキーフレームを作ってしまった後、アニメーションを長くしたり短くしたりする方法について、見ていきましょう。

今回は2Dで制作して、「2D Character - Astronaut」というフリーアセットを使用させていただきます。

アイドリング状態のアニメーションを、ゆっくりとした動きに変えていきます。

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キーフレームの間隔を変更

まずはアセットストアから、「2D Character - Astronaut」をダウンロードします。

2D Character - Astronaut

横向きアイドリング状態のアニメーションを作ります。

Sprites > character_idle > idle_21を、ヒエラルキーにドラッグ&ドロップします。

アニメーションウィンドウを開きます。

Idle_21を選択し、作成をクリック。

Assetsフォルダの中に、Animationという名前でフォルダを作成。

この中に、Idleという名前で保存します。

21~41の横向きのイラストをすべて、キーフレームの中にドラッグ&ドロップします。

アニメーションのキーフレームを拡大して見てみます。

キーフレームが0.01おきに配置されています。

アニメーションをもっとゆっくりにするために、キーフレームの間隔を空けましょう。

キーフレームをドラッグで囲むと選択できます。

青い縦のバーを、マウスで動かしてみましょう。

キーフレームの間隔が全体的に広がります。

アニメーションの再生ボタンを押してみると、ゆっくりとした動きになっていることがわかります。

ちなみに、アニメーションの速度は、アニメーター側も変えることができます。

Animationフォルダの中の、Idleというアニメーターファイルを開きます。

Idleを選択します。

インスペクターを見ると、速度のフィールドがあります。

この数値が高いほど、アニメーションは速くなります。

2と入力すれば、2倍の速さになります。

ただし、ここで変えた速度は、アニメーションの再生ボタンでは確認できません。

ゲームプレイボタンで、確認できます。

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